観葉祝物で人気のオーガスタはバード(オブ)パラダイス、極楽鳥花、ストレリチアとも呼ばれています。オーガスタってどんな植物なのか、実際に植え替えた経験、育て方や増やし方を解説していきます。
オーガスタの育て方
オーガスタは、バナナの葉のような大きな葉が特徴的な観葉植物です。トロピカルな雰囲気を演出できるだけでなく、丈夫で育てやすいので、初心者にもおすすめです。オーガスタは白い美しい花を咲かせることもあり、その姿は「天国の白い鳥」とも呼ばれています。オーガスタの育て方を知って、素敵なインテリアにしましょう。
オーガスタの基本情報
オーガスタは、バショウ科ストレリチア属に分類される植物で、マダガスカルや南アフリカに自生しています。学名はStrelitzia nicolaiで、ロシア皇帝ニコライ一世にちなんで名付けられました。日本ではオーガスタという流通名で呼ばれていますが、他にも「ルリゴクラクチョウカ」や「ニコライ」という名前でも知られています。
オーガスタは生育旺盛で高さが2メートル以上にもなります。葉は長さが1メートルほどにもなり、バナナの葉に似た形をしています。葉は刺激を受けると縦に割れやすいので注意が必要です。花は4月から10月にかけて咲きますが、日本では花を見ることはあまりありません。花は白い花弁と青紫色の花弁が交互に並んだ鳥のような形をしており、非常に珍しいです。
オーガスタの育て方のポイント
オーガスタは丈夫で育てやすい観葉植物ですが、以下のポイントを押さえておくとより元気に育ちます。
- 日当たり:明るい日陰が好ましい。直射日光は避ける。
- 水やり:土が乾いたらたっぷりと与える。冬場は水やりを控えめにする。
- 温度:暑さに強いが寒さに弱い。冬場は5℃以下にならないよう室内に入れる。
- 用土:水はけの良い用土を使う。観葉植物用の土と赤玉土を混ぜると良い。
- 肥料:春から秋にかけて液体肥料や緩効性肥料を与える。
- 病害虫:ハダニやアブラムシなどに注意する。葉水や防虫剤で予防する。
オーガスタの増やし方
オーガスタは株分けや種まきで増やすことができます。
- 株分け:植え替え時に根鉢を切り分けて別々の鉢に植える。2年に1度程度行う。
- 種まき:種を入手したら種まき用の土にまいて発芽させる。4月から6月が適期。
オーガスタはトロピカルな雰囲気を楽しめる観葉植物です。育て方は簡単なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
オーガスタの株分けの方法
オーガスタは、ハーブの一種で、花や葉に香りがあります。オーガスタは、寒さに強く、乾燥にも耐えるため、庭やプランターで育てやすい植物です。オーガスタは、株分けをすることで、増やすことができます。株分けとは、根や茎を切り分けて、別の場所に植えることです。株分けをすることで、オーガスタの根が強くなり、花がより豊かに咲きます。また、株分けをすることで、オーガスタの香りを楽しむことができる場所を増やすことができます。
1. 株分けをする時期は、春か秋が適しています。春に株分けをする場合は、新芽が出る前に行います。秋に株分けをする場合は、花が終わった後に行います。
2. 株分けをする前に、オーガスタの周りの土をほぐしておきます。また、オーガスタの葉を半分ほど切り落としておきます。これは、水分の蒸散を防ぐためです。
3. オーガスタの根元に鋤やナイフなどを差し込み、根や茎を切り分けます。切り分ける際は、茎に3~4個の芽が付いている部分を残します。切り分けた株は、直径10cm以上になるようにします。
4. 切り分けた株を、別の場所に植えます。植える場所は、日当たりが良くて水はけの良い場所を選びます。植える際は、根を広げて土に埋めます。土を軽く押さえて固めたら、たっぷりと水やりをします。
5. 水やりは、植え付け後1週間は毎日行います。その後は、土が乾いたら行います。肥料は、春と秋に液体肥料を与えます。
6. オーガスタは、冬に枯れることがありますが、春になると新芽が出てきます。枯れた茎や葉は、春になってから切り取ります。
オーガスタの株分けは、簡単にできる方法です。オーガスタの香りや花を楽しみたい方は、ぜひ試してみてください。
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