【海外生活】留学したらどこに住む?アパートや寮の見つけ方

12/08/2019

英語 海外生活

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海外に留学するとき、住む場所の見つけ方はわかっていますか?

ビザを取れる前から、やることはいっぱいあります。

「アパートはどうやって見つけるのか、学校の寮には入れるのか」

心配事はあると思いますが、まず住むところを確保しましょう。

アメリカの家


渡航前に住む場所を決める


航空券をとって海外に行っても、留学でホテル住まいするわけにもいきませんよね。

日本と違い大きな町でない限り、ウィークリーマンションやマンスリーマンションは見つかりません。

つまり航空券よりも住む場所は大事だということです。

アメリカに入国するときに、入国審査を受けます。

観光なら問題ありませんが、留学の場合長期滞在になるので、住所が必要になります。

日本を発つ前に、住む場所は確保しておきましょう。

寮やアパート、ホストファミリーを見つける方法


留学の経験がないし、現地に行ったこともないのにどうやって住む場所を見つければいいんでしょう?

いくつか方法があるので、説明していきます。

2ヶ月以上留学する場合、ビザが必要ですよね。

アメリカの学生ビザならF1ビザになります。

ビザ申請をする前に、I-20 という在学証明書をもらって、ビザを申請するはずです。

このI-20は大学(Collegeやuniversity)から発行されます。

語学学校が生徒の受け入れ先になることがありますが、I-20は語学学校と関連のある大学が発行していることがほとんどです。

ポイント
留学する前に受け入れ先の大学、または語学学校に問い合わせて住む場所を決めましょう。

留学したらどこに住む場所

大学で寮やホストファミリーを探してもらう


大学に探してもらうのが一番よくある方法です。

留学できる大学には、インターナショナル スチューデント オフィスinternational student office)というのが大体あります。

大学内にある、留学生をサポートしてくれる部署です。

電話でもEmailでもいいので、連絡しましょう。

・渡米する日付を伝える
・ホストファミリーか寮など希望を言う
・紹介費や月額を聞く

寮だと相部屋もあるので、好みや詳細を必ず確認しましょう。

さらに寮の場合、高額だったり満室ということもあります。

ホストファミリーを探してもらう場合も、早めに探してもらっておきましょう。

そんな簡単に見つからない場合もあるので、日時が決まり次第すぐに探してもらいましょう。

海外の家

語学学校で探してもらう


日本人の場合、語学学校で探してもらう生徒が一番多いです。

大学に入る前に2週間や1ヶ月、練習期間として語学学校に通う生徒が多いからです。

語学学校の場合、寮はほとんどありません

ホストファミリーを探してもらうことになります。

この場合も、航空チケットの日付が決まったら、すぐにでも探してもらいましょう。

大学のときと同様で、連絡して探してもらうことになりますが、語学学校の学費+ホストファミリーの紹介料が大学の学費以外に必要になります。

CraigListやメッセージボード

アメリカでルームシェアを見つけるためには、Craiglistや他のメッセージボードを活用する方法があります。以下に、アメリカでルームシェアを見つけるための一般的な手順と注意点を示します。

Craiglistを活用する


自分の住む町のネットや新聞のCraiglistを検索すると、ルームシェア情報が載っています。

「Rooms & Shares」セクションをチェック

一般的には「Housing」セクション内にある「Rooms & Shares」セクションが、ルームシェアの情報を掲載している場所です。

フィルターやキーワード検索を活用

キーワードやフィルターを使用して、予算、地域、希望する特徴などに合った情報を検索できます。

他のメッセージボードを検索する

アメリカでは大学や日本のショッピングセンターにもメッセージボードがあり、ルームシェアや車を売りたいなどのメッセージや連絡先が貼ってあります。

注意点

詳細な情報を確認する
ルームシェアの情報には、費用、立地、ルール、住人のプロフィールなどが含まれています。詳細な情報を確認し、自分のニーズに合致するかどうかを確認しましょう。

詐欺や安全性に注意
インターネット上の情報には詐欺も存在する可能性があるため、慎重に情報を確認し、信頼性のある情報源を選びましょう。また、初対面の人物と会う場合は公共の場所で行うなど、安全面にも気をつけてください。

連絡を取る

興味のあるルームに連絡する
気に入ったルームシェアの情報が見つかったら、連絡を取りましょう。メッセージボードの指示に従って、連絡先や詳細を提供し、ルームメイトとしての適性や相性を確認する会話を行います。

ルームを見学する
興味のあるルームが見つかったら、実際にその場所を見学しましょう。部屋や共有スペースの状態や雰囲気を確認することが大切です。

ルームメイトとの面接
逆に、ルームメイトもあなたに興味を持っているかもしれません。ルームメイトとの面接を通じて、共通のルールや合意事項を確認しましょう。
ルームシェアは、住居を共にするための重要な選択ですので、慎重に情報を収集し、適切な相手や環境を見つけることが大切です。


現地に知り合いがいれば探してもらう


もし親戚や友人がすでに留学先にいる場合は、助けてもらえるかもしれません。

友人のアパートに空室があれば入れるかもしれませんし、知り合いを紹介してくれることもあるでしょう。

大学や語学学校の紹介の場合、一人一部屋が与えられますが、知り合いの場合はちゃんと詳細を確認しておきましょう。

現地に行って想像と違ったとトラブルになりかねません。

学生寮かアパートか


すでに留学している場合、選択肢がいくつかできます。

まず学生寮は学校によって違います。

私立でものすごく高額のところもあれば、そうでないところも。

ただし相部屋(2人から4人)で一部屋をシェアするところも多いので、アパートを借りる生徒も多いのです。

寮に住むよりも3ベットルーム(3LDK)のアパートや、一軒家を借りたほうが光熱費を入れても安い場合があるからです。

アパートを借りる方法


ただし留学生がアパートを借りる場合、断られる可能性もあります。

理由は収入がないから。

アメリカでアパートや家を借りる場合、インカム証明(収入の証明)が必要になります。

過去3か月分の収入の証明をさせられるのです。

それと家賃1か月分のデポジット(敷金)が必要です。

学生で部屋を借りる場合は、大家さんやアパートのマネージャーと交渉もできます。

自分の銀行口座に毎月入金されている証明(Bank Statement)を見せて、親から送金されている証明をします。

さらに親がお金を持っていると言う証明(親の銀行の英文残高証明)を見せます。

アパートや大家さんに必要だといわれたら準備して提出できるようにしましょう。言われてもいないのに渡す必要はありません。

身元引受人(保証人)をつけます。これもオーナーに言われたらでOK。

もしいない場合は大学のInternational student Officeで相談しましょう。

一人暮らし以外は問題が起こることも


一人暮らしなら、自由にできます。

寮やホストファミリー、アパートや一軒家でのルームシェアをする場合は注意することがあります。

・お金
・私物
・生活スタイル

それぞれどんな注意点があるのか説明していきます。

お金


まずルームシェアをする場合、しっかり全員で支払いをすること。

誰か一人がお金がないとなり、家賃全額が支払えなければ、他の住人の支払いも滞ったことになってしまいます。

他にも食費や光熱費もすべて割り勘になります。

それだけではありません。

例えば3LDKに3人で住んでいたとしましょう。

家賃$1800+ネット、テレビケーブル、電気代$200+水道代$100=$2100

3人なら一人$700。(食費は別とします)

もし急に一人が出て行ってしまった場合、一人につき$1550の支払いになります。

急いで新しい人を見つけなければいけませんよね。

キッチン


私物


私物とは何?と思うかもしれませんが、何かと必要です。

主に共有スペースの家具です。

テレビやソファー、電気スタンドにキッチン用具。

各自がひとつずつ持っていれば問題ありませんが、シェアするなら考えなければいけません。

あと信じられないかもしれませんが、外国人が勝手に部屋に入って物を持っていかれてしまうこともあります。

過去に留学生から何度も相談された経験があります。

クレジットカードやデビットカード、現金や香水、ゲーム機や服が取られたという話もあります。

自分がいないときは貴重品の管理はしっかりしておきましょう。

スーツケースに鍵をかけてしまっておくなど、しっかり対策してください。

同居人に物を取られても、玄関や窓の鍵が壊されていない限り、アメリカの警察は窃盗として取り扱ってくれません。

どんなに信用があるホストファミリーでも、貴重品は絶対にしっかり管理しましょう。

生活スタイル


この生活スタイルも、大きな障害になることがあります。

例えばルームメイトが夜型で、夜中の12時から起きてきてご飯を作りシャワーを浴びる人だったら、ゆっくり寝れませんよね。

アメリカにはいろいろな国の人や文化があります。

毎日大音量の音楽をかけてパーティーしたり、騒ぐのが好きな人もいます。

だれもがいいホストファミリーだと言っていても、自分には合わない事だってあります。

普段外ではいい人でも、家では小言が多く、うるさい人もいますし。

握手で合意


すでに現地にいる場合


学校の友人と一緒に家やアパートを探してもいいですし、評判がいいホストファミリーに空きがあれば引っ越すのもいいでしょう。

学校の掲示板のルームメート募集などもあるので、連絡して話を聞いてみるのも可能。

新聞やネット版ニュースのCraig listには貸し家の情報やルームメイト、ルームシェアの募集も載っています。

現地にすでにいる場合、情報も入りやすいので住む場所は見つけやすいです。

ただしエリアによって値段や治安に差があるので、家賃と安全性は引っ越す前にしっかり確認しましょう。

見晴らしのいい部屋


まとめ


留学すると知り合いがいない場所で、言葉も文化も違った状態で生活することになります。

渡航する前に住所を絶対に決めておきましょう。

大学や語学学校に探してもらう場合も支払いやシステムは必ず確認しましょう。

実際に住み始めてから、学校と生徒のトラブルもよく相談されます。

はじめの家から、段々海外生活に慣れていけば、選択肢も増えてきます。

何かがあったら、ルームメートやホストファミリーともしっかり話をしましょう。

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まだ日本にいてこれから留学する人は、しっかり準備しましょう。

違う国に勉強しに行くのなら、ちゃんと成果を身につけられる環境づくりをしましょう。

自己紹介

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カリフォルニア在住で健康マニアな日本人。 家庭菜園や実体験、便利でお得な情報をお届けします。 疑問に思ったことや調べてほしいことがあれば気軽にご連絡ください。

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