アメリカでのクレジットスコアの作り方！1年間セキュア　カードを正しく使おう

アメリカで重要なクレジットスコア。

クレジットカードを作る、ローンを組む、買い物をする時にクレジットスコアが必要になってきます。

まったくクレジットヒストリーがない人はどうやってアメリカでクレジットカードを作るのか？

僕も初めにクレジットカードを作ろうとして作れなかった経験があります。

たまたま職場の知人が方法を教えてくれたので、うまくいきましたが、準備期間に半年から1年かかります。

これからアメリカで生活を始める人や、就職する前に準備を考えている人は参考にしてください。

クレジットカードの前にセキュアカード　（Secure card）

日本でクレジットカードを使って支払いもきっちり払っていた人でも、アメリカでは一切の履歴がありません。

つまり、アメリカに住むなら一からクレジットヒストリーを積み重ねて、スコアを上げていく必要があります。

僕はショッピングモールで特典があるクレジットカードをすすめられた時に、カードを作ろうとしたのですがクレジットヒストリーがなかった為に作れませんでした。

就職してクレジットカードも必要だろうと思っていた時だったのに作れない状況に困惑しました。

職場の知人と、ホストブラザーに相談したところ、Secure card（セキュアカード）を作る方法を知りました。

セキュアカードとは

アメリカのクレジットカードがないと、クレジットスコア自体がありません。

クレジットスコアについてのブログはこちら

クレジット会社はいきなりどこの誰だかわからない人に、お金を貸し出すようなリスクは犯しません。

そこでスコアを作る為に必要になってくるのがセキュアカードになります。

セキュアカード（Secure card）とはクレジットヒストリーを作る為の練習用クレジットカードです。

セキュアカードの作り方

口座を持っていない人は、まず銀行に行き銀行口座を開設しましょう。

運転免許証（Driver's lisence)やパスポートなどの身分証明書、ソーシャルセキュリティナンバー（SSN）があれば銀行口座の開設とセキュアカードを取得することができます。

すでに銀行に口座を持っている場合は、セキュアカードを作りたいと伝えればカードを発行してくれ、数日後に郵送されてきます。

僕がセキュアカードを作ったのはWells fargo。自分のメインバンクで、口座開設してから5年たっていました。

バンクで「セキュアカードが作れるか？」「このセキュアカードでクレジットヒストリーを作れるか？」「使い方」の3点を確認して問題がなかったので作りました。

ほかの銀行でもセキュアカードは作れるはずですので、自分の銀行で聞いてみるといいでしょう。

セキュアカードの使い方

セキュアカードはクレジットカードと違いデビットカードと同じ使い方になります。

まずデポジット（保証金）を入れて、使うとそこからお金が引き落とされていきます。

支払期限までに、使った金額を補充するというもの。

Wells fargoのセキュアカードの上限は＄300。

クレジットスコアを効率よくあげる為のポイント

必ず設定された支払期限までに必ず返済をしましょう。ミニマムペイメントではなく全額支払うこと！

オンラインで銀行口座を見ると、Checking、Saveing、Secure cardというように各残高がみられ、オンラインでお金を送れるので支払期限だけ注意しておきましょう。

いつクレジットカードが作れるのか

ネット上ではセキュアカードで練習をしたら半年から1年でクレジットヒストリーができ、カードが作れると書いてありますが、僕が初めてセキュア　カードを作った時は1年後でした。

1年後に銀行から”クレジットカードが作れます”という手紙が届き、無事クレジットカードを作れました。

クレジットカードが作れるようになった時点で、クレジットスコアも表示されるようになったという証拠です。

セキュアカードはあくまで練習用なので、上限は銀行が決めた額ですが、クレジットカードは上限を上げられます。

クレジットカードが作れたらあとはクレジットスコアを上げていくだけです。

アメリカのクレジットスコアの上げ方はこちらを参考にしてください。