みなさんも洗濯機の調子が悪い、洗濯槽が匂うなどの経験があるでしょう。
僕は最近、洗濯機の調子がすこぶる悪く、業者呼ぼうか考えたほどでした。
ネットで調べると、”業者呼んでパーツ交換したら$200(2万円ちょい)かかる”と書かれていたので、即却下。
パーツ探して自分で直すことにしました。
洗濯機チェックリスト
ちょっとここが悪いかもと思い当たる点から直していくことにしました。
・排水口
・乾燥機
・洗濯槽の汚れ
・洗剤投入口
・給水ポンプ
・乾燥機
・洗濯槽の汚れ
・洗剤投入口
・給水ポンプ
初めは排水が甘い感じがしていたのですが、とりあえず一つ一つ対応していくことになりました。
排水
洗濯、乾燥機一体型なのですが、2時間経っても乾燥しないので調べて対応することに。
とにかく”乾燥機を使った後なのに乾きが悪い”これが一番のストレスでした。
通常は排水ホースから水が排出されていきますが、どうも洗濯槽の中に水が残っているっぽいので、もう一つある排水ホースから水抜きしようとしても全く水が抜けません。
”ゴムホースなのに固いしおかしい”と思い中をつついてみると、土の塊のようなものが出てきた。
「おいおい、コレめっちゃ詰まってるんじゃないの?」
そう思ったので、スネーク(ワイヤー)で排水ホースの中を掃除してみたら、泥のようなものが大量に出てきました。そのあとに大量の水が・・・
よし、直ったと思った翌日も、まだ乾燥が甘い。
最終的に排水ポンプのパーツを買って交換しました。とりあえず乾燥するようになったので良かったのですが、”予備の排水ホースがあんなに詰まるなんて、浴槽はどうなっているんだ?”という疑問から次々チェックしていくことにしました。
乾燥機
乾燥機お洗濯機が一体型の場合、洗濯物を洗い終わった後にそのまま衣服を乾燥することになります。
さらにうちの洗濯乾燥機は乾燥中に水を入れてスチーム乾燥しています。
ちゃんと高温で乾燥しているか確認すると、しっかり温まっているし特に問題なし。
ポイントが一つ。
乾燥機が終わった後、洗濯槽内に湿度がたまっています。
衣服を出した後、カビないように、蓋を開けて除湿する。(うちでは最低でも使用後、1時間ほど開けておく)
これだけで、洗濯槽が匂うことはありません。
洗濯槽の汚れ
匂いはしていないけど、洗濯槽がカビてたら嫌ですよね?
カビがひどくなれば匂いも出るし。
洗濯槽を掃除するクリーナーを使って定期的に洗浄しましょう。
匂いとりでお酢を使うという話もアメリカではよく聞きますが、僕は酢の匂い嫌いなので、クリーナーで掃除しています。
ブリーチ(漂白剤)や除菌剤を使う場合、洗濯機や乾燥機のメーカーの指示に従いましょう。説明書やネットで型番を調べれば確認できるのでしっかり調べてから使いましょう。
この後の給水口対策の部分におすすめの対策があるのですが、その方法を行うと浴槽もきれいになるので、最後まで読んでみてください。
洗剤投入口
うちの洗濯乾燥機には洗剤投入口が付いています。
ブリーチや、洗剤、ソフトナー(柔軟剤)を入れる場所があるんですが、過去に使った洗剤が固まったりすることがあるので、外して洗います。
もともと粉洗剤を使うのが正しいらしいのですが、最近は液体洗剤が多くなっています。
液体タイプは特に固まりやすく、水の吹き出し口が詰まりやすい傾向にあります。
うちの洗濯機の場合、チョロチョロ水は出ていましたが、勢いが弱いなあと感じていたので洗剤投入口を洗った後、給水口対策をすることに。
給水口対策
「液体洗剤を溶かす方法は?」
まずここから考え始めました。
水で流せば取れるんですがもっと効率よくするなら、高温の熱湯!
洗濯サイクルで熱湯のHOTを選択して回すと過去の液体洗剤が溶けて詰まりがなくなります。
さらにおすすめな方法がもう一点。
食洗器(Dish washer)の洗剤を使うと、液体洗剤が取れるという方法。
ただし食洗器(Dish washer)の洗剤は必ず粉タイプのものを使ってください。
アメリカだと99セントショップ(100均)で購入できます。日本でも手軽に安く購入できると思います。
これを洗剤投入口から入れてお湯のサイクルで回すと驚くほど、給水の詰まりが取れます。
3回ほど空回ししたところ、新品時の状態くらい水が出るように回復しました。
食洗器の粉タイプの洗剤には油汚れも落とす効果があるので、液体洗剤の詰まりも落としてくれるんです。
給水が弱いと感じている人は是非一度試してみてください。
給水ポンプ
うちの洗濯機で最大の謎で最大の試練だったのがこの問題。
洗濯機を使い終わって翌日なぜか、洗濯槽に水が溜まっている。
給水ホースを買えたのに、ドンドン水がたまる・・・。
2日後には、予備の排水ホースから手動で水を抜く羽目に。
2日分で9リットルも、水を抜くことになり、いよいよ業者に連絡か?と思ったところ調べてみると、給水ポンプが劣化しているっぽいという結論に。
最近DIYにはまっていることもあり、電動ドライバーもあるし、パーツさえあればなんとかなるかと思い立って、パーツを調べて購入。
余談ですが、電動ドライバー便利ですよ。興味のある方はこちらも見てください。
パーツが届き、洗濯機を開けてパーツを交換することに。
業者に頼むと$200(2万ちょい)ですがパーツ代だけだったので$50(約6000円)で済みました。
パーツ交換
まず、電化製品をいじる場合は必ず電源を抜きましょう。
そのあと、蛇口(お湯と水)を閉じて、排水ホースを外し洗濯機を移動して作業できる状態にします。
ネジをドライバーで外して上部の蓋を取り外します。電動ドライバーに興味がある方はこちらも是非!l
給水ホース(うちの場合は4本)と電気信号を送るためのプラグ(こちらも4本)に数字やマークを振り分けていきます。
取り外して、新しいパーツ(こちらにも番号を振り分けて書いておく)に正しいホースとプラグをつないでいき、ネジで固定するだけ。
あとは元通りに上部蓋をはめ、ホースをはめて、蛇口を開け、元の位置に洗濯機を戻せば作業終了。
作業時間は15分から30分ほどで終わります。
30分の工賃$150節約できたと、自分でも大満足!
結果、給水ポンプ内のパッキン(ゴム)が2か所劣化していて、ゆっくり洗濯機内に水が流れ込んでいました。
パーツ交換によって水漏れ問題も終了。
まとめ
洗濯機、乾燥機はカビや臭い、水漏れなど問題が起こりえます。
定期的にメンテナンスしていれば長く使うことができますし、プロの修理屋を呼ばなくても対処できます。
モーターが完全に壊れてしまったら買い替えるしかありませんが、洗濯機も乾燥機も安いものではないので長く使えるに越したことはありません。
結局は自分でやるのが一番安上がりです。
”自分でできることは自分でする”ということにより節約できることになるので、こまめにメンテナンスしていきましょう。
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