DIYのいいところはうまくできると楽しいし、何といってもお金をかけずに作れちゃう!
実験的に色々試すこともできるし、考えている最中も作っている最中も楽しめるという、一度で3回楽しめる僕にもってこいの趣味なのです。
前回はセメントで植木鉢(ポット)作りに挑戦しましたが、今回はもらってきた木材を使った再利用によるプランター作りです。
前回はセメント代金として$4かかりましたが、今回は完全な無料!ただで作ったプランターを紹介していきいます。
作る前に大きさとデザインを決定
僕の場合は木材でできるだけ大きく浅めのプランターを作ろうと思い、できる限り大きめの長方形のプランターボックスを作ることに決定。
理由はハーブガーデンとして複数のハーブを育てたかったので、浅く広いものに。(ハーブは草系なので、深くなくてもOKだし広がるので面積を大きめにしたかった)
野菜を育てるなら土の養分が必要なので、適度な深さと日当たりを考えた深さが必要。
木材でも植木鉢やポットも作れます。
DIYがいいところは、自由にクリエイトできて、好きなようにカスタマイズできることですね。
木材にカットラインを書き込む
ホームセンターで木材を買ってその場で切ってもらう場合は、あらかじめ図面を作るか、各板のサイズと必要な枚数をメモして持っていきましょう。
僕は木材に鉛筆で切り取りライン(カットライン)を書き込んでいきました。
ボックスタイプを作りましたが、計算して準備したパーツ。
①底面になる板2枚(27インチ)
②側面(長い辺)になる板2枚(27インチ)
③側面(短い辺)になる板2枚(底板2枚分の横幅と釘やネジを打ち込むための左右の板の厚み分)
②側面(長い辺)になる板2枚(27インチ)
③側面(短い辺)になる板2枚(底板2枚分の横幅と釘やネジを打ち込むための左右の板の厚み分)
ポイント 内面になる部分に側面、底板といったように鉛筆で書きこんでおくと組み立て時にわかりやすい。
プランターに必要なパーツに切りそろえる
DIYの必需品である電動ノコギリを持っていないので、知り合いの大工さんに来てもらって木材をカットしてもらいました。
アメリカ人でも間違えたラインに×を打っておけば分かるようで説明しなくても正しいラインで切ってくれました。
電動ノコギリは危険なので、素人や慣れてない人はあまり使わないほうがいいし、周りに人や子供が近づかないようにしておきましょう。
ノコギリでギコギコ切るのもありです。初めてのDIYでDolly(台車)を作ったときはノコギリで時間をかけて切りました。
釘打ち&ネジ
各パーツ(僕の場合は6枚の板)を組み立てていきます。
まず2枚の板のくっつける部分に釘打ちするのですが、僕は貫通させる板に前もってドリルで穴を開けておきました。
釘で2か所ずつ打って仮止めしていき、6枚の板をワンピースにする。
仮止めでとりあえずボックスの形になっていますが、釘2か所では強度が足りないのでネジを4か所ずつ、(短い辺は2か所)追加で固定しました。
木材に穴あけする時の”注意点”
釘やネジで固定する前に簡単に作業できるように、ドリルで穴あけをする場合、釘やネジの直径よりも小さいもので穴を開けること。
大きな穴を開けてしまったら、釘やネジでは止まりません。あくまで作業しやすくするためですのでやりすぎないように。
プランターには排水口
ネジで固定してプランターの形になり、完成したと思いがちですが、プランターとして使うなら排水する穴が必要です。
理由は水がずっと土の中にたまっていると、植物の根が腐るし、プランターの木枠もずっと水分に浸ることになり早く腐ったり劣化してしまいます。
DIYの欠点は、見かけが完璧でも機能しない場合(設計ミスや見落とし、作業のし忘れ)があります。
形ができたプランターの底面にドリルで穴を開け、排水口ができて初めて完成になります。
僕の場合1年玉より一回り小さなドリルで穴を12か所開けました。
雨が降ったり、水をあげすぎてしまった時に、しっかり排水できる穴をあけておきましょう。
ハーブガーデン用プランターの完成
出来上がりは自己採点で70点。
廃材だったので木の反り返りがあり、側面が少し丸みを帯びましたが、大きさと深さには満足。
ハーブを育てるサイズとしてはまずまずで、いい感じに仕上がりました。
プロや既製品のような仕上がりではありませんが、最初から最後までネットにも何にも頼らずできたのが良かったなあと。
木材の分厚さも、プランターや植木鉢としては十分で、かなり頑丈な仕上がりになりました。
6種類くらいのハーブを植えられそうなプランターなので、それなりのハーブガーデンが作れそうです。
ちなみに、木のプランターの内面にニスやペイントを塗って長持ちさせることも考えましたが、ハーブを作るのに、”染料を吸い込んで育ったら嫌だな、食べる気なくなるな”と思ったので、素材そのままで仕上げました。
DIY初級編としては簡単に作れるプランターはおすすめなので、今回紹介してみました。
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日曜日に暇を持て余していたり、ベランダで家庭菜園をしたい主婦の人にもピッタリのDIYなので、ぜひチャンスがあれば作ってみてください!
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