換気は夜と早朝しかできないほど暑いので、「空気をキレイにしたいなあ」と観葉植物を探すことに。
丈夫さと育てやすさで人気のサンスベリアと、小型のヤシの木(シンノウヤシ)を購入。
サンスベリアは空気清浄能力が抜群。シンノウヤシは空気清浄&インテリアとして。
2つとも育ってポットの中で窮屈そうにパンパンになっていたので特に育ったシンノウヤシを株分けすることにしました。
シンノウヤシってどんな植物?
最近では、小型のヤシの木としてシンノウヤシは日本では人気があるようです。トロピカルな雰囲気を楽しめます。
アメリカでは、ホームセンターに行くといろんな種類のヤシの木が売っていて値段もいお手頃。小さいモノ(背丈70cm程度)なら$15ほどで買えます。
学名: Phoenix roebelenii(フェニックス・ロベレニー)
英名: Pygmy Date Palm (ピグミー・デート・パーム)
英名: Pygmy Date Palm (ピグミー・デート・パーム)
育つと2m~5mほどまで育つそうです。海辺に生えている大きなヤシの木とは違い小型です。
幹は通常一本で直立し、古くなるとやや湾曲し幹葉柄が落ちた跡が小突起状に残るので、ヤシの木独特の幹肌になります。
小葉が変化したトゲがあり、刺さるので注意が必要。 葉の表面は光沢がある緑色でツヤツヤ。
ショップの装飾としても最適で、耐寒性・耐陰性もあり室内でも育てられるので観葉植物としておすすめなんです。
脇芽が出てきたら株分けして簡単に増やすことができます。
なぜかうちのシンノウヤシは幹が4本あった。
幹が4本ある・・・ 植え替えるべきか、株分けするべきか悩むところ |
アメリカだと5月から9月ぐらいが成長期にあたり(日本だと6月から8月ぐらい)、株分けするのにちょうどいい時期でした。
シンノウヤシを株分けしてみた
僕の場合知り合いのお隣さんから$15で買ったのですが、鉢に窮屈に入っていたので、植え替えか株分けか悩んでいました。
株分けを庭師にやってもらうなんて、お金がもったいないので当然DIY。
根がびっしり |
ポット(鉢)から取り出して、なるべく土を取り除く。
根が絡まっているので水をかけながら根をほぐし幹の根元が見れるようにする。
小さめの植木鉢で育てていると土の中では、根が迷路のようにパンパンになっています。
まず根の先からカッターナイフやノコギリで切っていく。
コツとして根が絡まるように育っている場合、太い根がどの幹につながっているか確認してから切る。
切った後に根を開くように割っていき、幹の根元まで切れ込みを入れていく。
幹の根元は慎重に切り分けていく。土がかぶっていてわかりにくい場合、はらうか水で露出させる。
各幹に太い根が残るようにする。
太い根を残しながら、無事株分け終了 |
株分けが終わったら
植木鉢は少し大きめのモノを選び、根が充分に成長できるようにしておくと、2、3年は植え替えをしなくて済みます。株を切り分けた後は、植木鉢の底に土を入れる。
土は水はけが良いサボテンや柑橘系に使う種類を購入しました。
幹が真ん中に来るようにポッティングしていき周りに土を入れる。
ここで困ったのが、”乾燥させるべきなのか、たっぷり水をあげるべきなのか”正解がわかりませんでした。
売主は乾燥させるようなことを言っていたが、ショップの人は植えて普通に水をやれと言う。
成長期で外気は、めちゃくちゃ暑い。”夏の成長期は水をたっぷりやる”というアドバイスを信じてみることにしました。
軽く手で土を押さえて根を埋め込み、幹がしっかり固定されたら、水をあげて日陰に置いておく。
大きく育てたい左2個は大き目のポット 室内用に小さく育てたい右の2個は小さなポット |
株分けや植え替えをする場合はホームセンターで木の種類を伝えておすすめの土を購入するといいですよ。
僕も店員さんにおすすめの土を聞いて、さらに袋が破れていたので15%OFFにしてもらい購入しました。
観葉植物を育てる
最近では観葉植物をインテリアや、空気清浄目的で買う人が増えています。
室内用の観葉植物って意外と値段が高かったり、枯れてしまったりと意外と大変だったりします。
うちの場合は猫が間違って食べてしまっても安全な種類を探して購入しました。
猫だけでなく、小さいお子さんや犬がいる家もあるので、自分の条件に合った観葉植物を選ぶ必要があります。
もう1種類の観葉植物、サンスベリアもすでにポットの中でパンパンに育っていて、こちらも近々株分けすることにしました。
シンノウヤシと同様に土をはらって、4つに分けました。
サンスベリアは葉っぱを切って土に植えると、根が生えてきて増やすことができるそうなのですが、黄色い模様がなくなってしまうそうなので、知り合いによく聞いてから株分けしました。
増やして販売する人もいる
アメリカでは庭も家も広い場合が多く、観葉植物を増やして販売している人もいます。
新聞のクラシファイドやOffer Upという個人販売サイトで、実際に売っている人も見かけます。
ちなみにOffer Upで観葉植物を買う場合、郵送がOKな物もあるし、地元検索も可能ですので、欲しい物が手軽に見つけられます。
観葉植物に限らず、植物は大きくなるほど価格が上がるので、小さい物から育てることをおすすめします。
おしゃれなポットを自作したい人はこちらもどうぞ。
セメントを使ってDIY!ポット(植木鉢)を作ってみた!
株分けできる種類ならプレゼントすることもできるので、成長させて株分けを検討している人は参考にしてみてください。
観葉植物が部屋にあることでリラックスでき空気もキレイになるので、部屋でくつろげるようになりますよ。
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