やせたいけどダイエットしたくないという人に読んでもらいたい内容です。
実は2018年の1月末から現在まで糖質制限をしています。現在も進行形です。
糖質制限していますが、もともとダイエットのためではなかったので、初めの6か月で66Kgから58キロまで痩せたので今回紹介することにしました。体脂肪は21.6%から15.4まで落ちました。
ライザップやダイエットでもここ何年か日本でも糖質制限は注目されているようですが、心配になるものが多いので、実際にやっていることを今回は書いていこうと思います。
そもそも、糖質制限って何をするの?
炭水化物、糖分、砂糖
これらを1日に決まった量までしか摂取しないということです。
これまで長い間、太る原因はカロリーだと思われてきましたが、本当の原因は糖質の過剰摂取だったんです。
男性なら1日に2000キロカロリー、女性なら1日に1600キロカロリーの摂取量までにしてダイエットするとアメリカでは言われていますが、僕はこれ以上取っていましたがやせました。
この後詳しく書きますが、カロリーは主にプロテイン(たんぱく質)で取るので、カロリー不足で動けないなんてことにはなりません。
もともとアメリカで糖尿病になると大変なので、「血糖値を上げすぎない」 「糖尿にならい食事の量に変える」ことを始めようとしたら、自然に糖質制限が出てきました。
いたって普通の中肉中背で太っていませんでしたが、お米が大好きで1日にどんぶり2杯くらいの糖質を食べてました。
太らないけど食べてるってことは、血糖値が高いとすぐわかったので、糖質制限しようと思い立ったんです。
糖質制限が体重減の効果をもたらす理由
糖質制限とは、炭水化物の摂取を制限し、代わりにたんぱく質と健康的な脂質を重視する食事法です。このアプローチはなぜ体重減に繋がるのでしょうか。
・脂肪燃焼の促進
・血糖値の影響
・ケトン体の生成
・食欲のコントロール
・インスリンの効果
これらの作用と効果があるので糖質制限という名のダイエットが注目されています。
糖質制限で脂肪は減る?
答えはYes。
理由は糖質制限すると脂肪燃焼の促進されるから。
糖質制限により、体は脂肪を主なエネルギー源として利用し始めます。脂肪が分解され、脂肪酸がエネルギーとして使われるため、体重減が実現します。
つまり糖質制限は脂肪を減らすダイエットになるということ。
もう1点言われているのが炭水化物の吸収は早く、タンパク質の吸収はゆっくりであるので、
タンパク質や野菜をはじめに食べましょう。
炭水化物を食べると血糖値が上がりますが、タンパク質や野菜を先に食べることで炭水化物(糖質)の吸収率を下げられます。
血糖値の影響
炭水化物を摂ると血糖値が急激に上昇します。これに対して、糖質制限では血糖値の上昇が緩やかで安定します。これにより、過剰なインスリン分泌が抑制され、脂肪蓄積が減少します。糖尿病患者に食事制限や食事療法があるのはこの血糖値が関係あるからです。
ケトン体の生成
低糖質の状態では、肝臓で脂肪が分解されてケトン体が生成されます。ケトン体は脳のエネルギー源として使用されるほか、脂肪燃焼を助けます。
アメリカで注目されているケトジェニック ダイエットやケトン体について詳しく知りたい人はケトジェニック ダイエットとは? 食事例や食べていいものを解説を読んでみてください。
食欲のコントロール
たんぱく質と健康的な脂質が豊富な糖質制限の食事は、満腹感を提供し、食欲を抑制します。これにより、過食を抑えつつカロリー摂取量を削減できます。カロリー=熱量なのですが、炭水化物がエネルギー(熱量)となると考えてください。
インスリンの効果
糖質制限により、インスリンの効果が改善されます。細胞がより効率的に血糖を取り込むことで、血糖値の上昇とそれに伴う脂肪蓄積が減少します。
糖質制限を実践するための具体的な方法
炭水化物選びの工夫
健康的な炭水化物(全穀物、野菜)を選び、過剰な摂取を避ける。
タンパク質摂取の増加。豆類、肉、魚などのたんぱく質を摂り、筋肉量を維持する。
適切な脂質の選択。オメガ3脂肪酸を含む魚、健康的な脂質源を選んで摂取し、飽和脂肪を制限する。
食事のバランス。 繊維、ビタミン、ミネラルをバランス良く摂ることを心がける。
糖質制限には、血糖値の安定化や脂肪燃焼の促進など、体重減に効果的な理由が存在します。適切なバランスで糖質制限を行い、健康的な体重管理を目指しましょう。
糖質制限でダイエットのリスク
驚くことに、「糖質を一切取らなくなるとむしろ体に悪い」ということを想像以上に書いている人がいない。
「一気にやせたい」 「早く効果を出したい」などの理由で糖質を一切とらないなどという無茶をして、取り返しがつかないことになってしまう可能性があります。
アメリカで糖質制限ダイエットは Low Carbohydrate Diet と呼ばれています。
NOではなくLOWです。英語でNOは0でLOWは低いという意味です。
このダイエットを行うときに、急激に糖質をカットするとインスリンが出なくなってしまったり、糖尿になる可能性があると言っている医師もいます。
このダイエットを行うときに、急激に糖質をカットするとインスリンが出なくなってしまったり、糖尿になる可能性があると言っている医師もいます。
ボディービルダーのような体を作りたい人は糖質0でもいいかもしれません。
声を大にして言いますが、健康な人が糖質を減らすことは良いことだしダイエットにもなりますが、0にするのは悪影響であるということです。
糖質を0にしたい人は体がついて来られないので、半年、1年と時間をかけないと危なすぎるというのが、本当のところでしょう。
糖質を0にしたい人は体がついて来られないので、半年、1年と時間をかけないと危なすぎるというのが、本当のところでしょう。
普通のダイエットと同様、やめたらリバウンドするはずです。
僕は1日トータル100gを目安にしていますが、医師によっては50~60gをすすめている方もいます。
糖質制限するなら、必ず覚えておいて欲しいのは、Carbohydrate(炭水化物)に含まれる糖質の量です。
これは家にあるもので、大体の糖質量の目安として書いておきますのでよければ参考にしてください。
今では食品成分表が裏に記載されているはずですので、調理したり食べる前に何gか確認できます。
イモ類(はるさめ、マロニーなども含む)
砂糖(メープルシロップ、蜂蜜なども含む)
あずき、そらまめ、インゲン、エンドウなど
かぼちゃ、とうもろこし、栗、バナナ
お酒と調味料は使っているものの食品成分表を見てください。
糖尿病でないのなら、1日にとんでもなく少ない摂取量にする必要はありません。
少しずつやせることを考えるなら、1日100g以下の摂取量ならやせます。
「夜は糖質を一切取らないように」と言う方もいます。ここでは実際にやせた方法を書きます。
朝と昼で約90g摂取する。朝食を食べない人でもコーヒーや飲み物に砂糖を入れたら当然カウントします。
夜7時(19時)以降は食べない。米やイモなどの固形の炭水化物は食べないが、調味料や味付けに糖分が含まれているので10gくらいは食べることになります。
こうした理由は血糖値の上昇と下降をあまりさせないためです。
炭酸は一切飲まないし、外食も6ヶ月で一度のみでした。
調味料を使って多少糖質が超えてしまった日があっても続けることでやせます。
糖質制限するとカロリーが足りなくなってしまいます。
そこで、プロテインと、野菜、乳製品でカロリーを摂取するようにします。
アメリカでnutrition(栄養学)の授業を取るとまず始めに学ぶのが、食材の分類です。
プロテイン=筋肉をつけるための粉と思っているのは日本人だけです。
僕は牛肉を食べないので、プロテインは、豚肉、鳥肉、魚、大豆から取ってカロリーが足りるようにしています。
卵も食べます。最近アメリカでは「卵の食べすぎはコレステーロールの影響で体に悪い」という説が否定されてきています。
主食の炭水化物を減らすことによって糖質制限をしているので、タンパク質は我慢せず食べたいだけ食べています。
野菜はイモ類、とうもろこしを除くほとんどのものがOKです。
乳製品、野菜はどんどん食べましょう。
ソイミートって知っていますか?
大豆を細かくして乾燥させたものなんですが、水、もしくはお湯につけて、ふやかして戻すと肉のようになります。
豆知識ですが、カップヌードルの謎肉もソイミートです。
ソイミートをふやかして、水を絞ってさらに細かくして、ミンチの肉と、1:1で混ぜると普通に肉が倍になります。
ソイミートが、肉の味を吸い込むのでプロテインでカロリーも押さえられるのでおすすめです。
つまり、ハンバーグも、鍋に入れる肉団子も、麻婆豆腐のひき肉もこれでいけます。
ただし、大豆アレルギーの人はやめてくださいね。
糖質制限している分、今までと同じおかずでは、お腹がふくれないかもしれません。
なるべく空腹を感じずにやる糖質制限が目的なので、プロテインに野菜を足しましょう。
たとえば麻婆豆腐を作るとします。
さっき上で書いたソイミートとひき肉で普通の麻婆豆腐を作るんですが、豆腐1丁でレシピ通りに作るのではなく、白菜またはキャベツ4分の1を入れて作ります。
調味料もいつも通りで作ると、キャベツや白菜で多少、味が薄くなります。
しかし、糖質制限でお米を減らしているので、薄味で平気なはずなんです。そのうえ普段食べる量より、野菜でかさまししてありますからお腹がふくれるわけです。
糖質制限でおなかが減っても食べていいわけだから、お腹が減って我慢するストレスを感じないように、プロテインと野菜を使って何を作れるか考えるように思考回路を変えてしまいましょう。
おやつを思い浮かべてください。ポテチ、クッキー、クラッカー、あられ、スナック菓子これら全部、糖質ですよね。
クッキー1個食べて我慢できる人は食べてもいいけど、僕はできないので食べません。ちなみに炭酸もNGですよ(砂糖が入っていないものは問題ありません)
もちろん、糖質100g以内でおさまるなら問題ないし、食べてもいいですが1日3食で100gをお忘れにならないように計算して食べましょう。
おやつを食べたくなるのはご飯とご飯の間。つまり間食。ここ重要です。
おすすめするおやつは、そら豆や枝豆、するめ、ゆで卵。プロテインなので食べても平気です。こんぶも食べられます。
アーモンド、クルミなどのナッツ類も食べて大丈夫です。
血糖値を気にして始めた糖質制限だったんですが、気がつけばダイエットになってやせてました。
昔大学のジムに半年通ったらやせるどころか筋肉で体重増えたので、重さに意味はないと思っています。
今回は半年でウエストに関してはベルトの穴3個分、約8cmやせてました。
鏡で横から見ると、全体が薄くなったのがわかります。明らかに内臓脂肪が減っています。
シャツやズボンもスカスカになったし、人に会うとまず顔を見て、「やせた」と言われるようになりました。みんなの反応を見ると顔の脂肪も落ちたようです。
あえて、運動と筋トレをしないように我慢していたので、これは糖質制限の結果ですね。
糖質制限をダイエットとして始めるつもりの人は、ストレスをかけないで、お腹減ったらプロテインを食べる。
一生続ける習慣を変えるという認識でやるといいですよ。勝手にやせるんですから。
何に糖質が含まれているのか?
糖質制限するなら、必ず覚えておいて欲しいのは、Carbohydrate(炭水化物)に含まれる糖質の量です。
・白米(茶碗1杯) 約55g
・食パン(1枚) 約25g
・パスタ(乾燥1人前) 約57g
・ラーメン(1杯) 約66g
・そば(1杯) 約47g
・うどん(1玉) 約44g
・炭酸飲料 350mlで 約40g
・砂糖(ざらめ 大さじ1)15g
これは家にあるもので、大体の糖質量の目安として書いておきますのでよければ参考にしてください。
今では食品成分表が裏に記載されているはずですので、調理したり食べる前に何gか確認できます。
糖質が多い食べ物
イモ類(はるさめ、マロニーなども含む)
砂糖(メープルシロップ、蜂蜜なども含む)
あずき、そらまめ、インゲン、エンドウなど
かぼちゃ、とうもろこし、栗、バナナ
お酒と調味料は使っているものの食品成分表を見てください。
1日に摂取する量を決めて糖質制限する
糖尿病でないのなら、1日にとんでもなく少ない摂取量にする必要はありません。
少しずつやせることを考えるなら、1日100g以下の摂取量ならやせます。
「夜は糖質を一切取らないように」と言う方もいます。ここでは実際にやせた方法を書きます。
朝と昼で約90g摂取する。朝食を食べない人でもコーヒーや飲み物に砂糖を入れたら当然カウントします。
夜7時(19時)以降は食べない。米やイモなどの固形の炭水化物は食べないが、調味料や味付けに糖分が含まれているので10gくらいは食べることになります。
こうした理由は血糖値の上昇と下降をあまりさせないためです。
炭酸は一切飲まないし、外食も6ヶ月で一度のみでした。
調味料を使って多少糖質が超えてしまった日があっても続けることでやせます。
糖質制限をするなら、プロテインと野菜を乳製品でカロリーを取る
糖質制限するとカロリーが足りなくなってしまいます。
そこで、プロテインと、野菜、乳製品でカロリーを摂取するようにします。
アメリカでnutrition(栄養学)の授業を取るとまず始めに学ぶのが、食材の分類です。
炭水化物(カーボハイドレート)・・・米、パン、小麦原料、麺類など主食
たんぱく質(プロテイン)・・・牛 豚 鳥などの肉類 魚 大豆や豆類 卵
乳製品・・・牛乳 バター チーズなど
野菜
果物
プロテイン=筋肉をつけるための粉と思っているのは日本人だけです。
僕は牛肉を食べないので、プロテインは、豚肉、鳥肉、魚、大豆から取ってカロリーが足りるようにしています。
卵も食べます。最近アメリカでは「卵の食べすぎはコレステーロールの影響で体に悪い」という説が否定されてきています。
主食の炭水化物を減らすことによって糖質制限をしているので、タンパク質は我慢せず食べたいだけ食べています。
野菜はイモ類、とうもろこしを除くほとんどのものがOKです。
乳製品、野菜はどんどん食べましょう。
プロテインと野菜をうまく利用する
ソイミートって知っていますか?
大豆を細かくして乾燥させたものなんですが、水、もしくはお湯につけて、ふやかして戻すと肉のようになります。
豆知識ですが、カップヌードルの謎肉もソイミートです。
ソイミートをふやかして、水を絞ってさらに細かくして、ミンチの肉と、1:1で混ぜると普通に肉が倍になります。
ソイミートが、肉の味を吸い込むのでプロテインでカロリーも押さえられるのでおすすめです。
つまり、ハンバーグも、鍋に入れる肉団子も、麻婆豆腐のひき肉もこれでいけます。
ただし、大豆アレルギーの人はやめてくださいね。
しっかりお腹を満たす
糖質制限している分、今までと同じおかずでは、お腹がふくれないかもしれません。
なるべく空腹を感じずにやる糖質制限が目的なので、プロテインに野菜を足しましょう。
たとえば麻婆豆腐を作るとします。
さっき上で書いたソイミートとひき肉で普通の麻婆豆腐を作るんですが、豆腐1丁でレシピ通りに作るのではなく、白菜またはキャベツ4分の1を入れて作ります。
調味料もいつも通りで作ると、キャベツや白菜で多少、味が薄くなります。
しかし、糖質制限でお米を減らしているので、薄味で平気なはずなんです。そのうえ普段食べる量より、野菜でかさまししてありますからお腹がふくれるわけです。
糖質制限でおなかが減っても食べていいわけだから、お腹が減って我慢するストレスを感じないように、プロテインと野菜を使って何を作れるか考えるように思考回路を変えてしまいましょう。
おやつも糖質制限する おやつもプロテイン
おやつを思い浮かべてください。ポテチ、クッキー、クラッカー、あられ、スナック菓子これら全部、糖質ですよね。
クッキー1個食べて我慢できる人は食べてもいいけど、僕はできないので食べません。ちなみに炭酸もNGですよ(砂糖が入っていないものは問題ありません)
もちろん、糖質100g以内でおさまるなら問題ないし、食べてもいいですが1日3食で100gをお忘れにならないように計算して食べましょう。
おやつを食べたくなるのはご飯とご飯の間。つまり間食。ここ重要です。
おすすめするおやつは、そら豆や枝豆、するめ、ゆで卵。プロテインなので食べても平気です。こんぶも食べられます。
アーモンド、クルミなどのナッツ類も食べて大丈夫です。
糖質制限すれば勝手にダイエットになる
血糖値を気にして始めた糖質制限だったんですが、気がつけばダイエットになってやせてました。
昔大学のジムに半年通ったらやせるどころか筋肉で体重増えたので、重さに意味はないと思っています。
今回は半年でウエストに関してはベルトの穴3個分、約8cmやせてました。
鏡で横から見ると、全体が薄くなったのがわかります。明らかに内臓脂肪が減っています。
シャツやズボンもスカスカになったし、人に会うとまず顔を見て、「やせた」と言われるようになりました。みんなの反応を見ると顔の脂肪も落ちたようです。
あえて、運動と筋トレをしないように我慢していたので、これは糖質制限の結果ですね。
糖質制限をダイエットとして始めるつもりの人は、ストレスをかけないで、お腹減ったらプロテインを食べる。
一生続ける習慣を変えるという認識でやるといいですよ。勝手にやせるんですから。
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