あまり知られていないアメリカのニックネーム!キラキラネームは必要なし

9/30/2019

考察・思考

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ここ最近、日本ではキラキラネームが減ってきているようで、少し安心しています。

成長した子供がキラキラネームを嫌がるという、現状を知った親が名づけなくなったからでしょう。

海外でも流行っていますが、問題も多々あります。

世界にひとつだけの名前”を付けたい気持ちもわかりますが、アメリカのようにニックネームで呼べばいいのです。

日本ではあまり知られていないアメリカのニックネームを紹介していきます。


実は知られていないアメリカのニックネーム!キラキラネームは必要なし


世界中でキラキラネームが流行っている?





実際、近年では日本だけでなく、アメリカや中国でもキラキラネームが流行っています。


親が子供にキラキラネームを付けて、後で後悔するなんて話もあります。

実際名前を変える子供もいるほどです。

アメリカの場合


例(アメリカ)
Sue Shi(寿司)
Al Kaholic(アルコール中毒)
Minnie Skurt(ミニスカート)
Stu Pitt(馬鹿)

上記の名前だとSueやAl、Minnieなどをファーストネームにしてその後ろがミドルネームになります。

アメリカで例のような名前を付けると、周りから失笑を買うだけでなく、親の知性のなさが露見してしまいます。


日本の場合


例(日本)
王様(きんぐ)
光中(ぴかちゅう)
伽莉依(きゃりい)
本気(まじ)
王子様(おうじさま)

キラキラネームは恥ずかしいだけでなく、いじめの原因にもなります。

国内だけならまだしも、海外でも恥をかく可能性が大きいのです。

例えば王様(きんぐ)という名前。

Martin Luther King Jr.(キング牧師)という人種差別をなくそうとした牧師の苗字が”キング”です。

もしアメリカ旅行した時、パスポートにキングという名前が書かれていたらどうでしょう。

入国管理局で「なぜこの人は苗字が2つで名前がないんだ?」と不思議がられますよ。

さらに王子様(おうじさま)」と名付けられた高校生(18)が、恥ずかしい」という理由で甲府家庭裁判所に改名を申し立て、認められたそうです。

キラキラネーム=裁判で認められるほどの問題

と理解しておきましょう。

個性は大事ですがそれは本人が持っているもので、名前で目立つ必要はありませんよね。

アメリカのニックネーム


アメリカではニックネームが実名のように使われたり報道されています。

通名のように使用されていますが、書類やサインには正式名称を使用するのが一般的です。

僕も知人の名前を緊急連絡先に記入する時に、はじめて正式名を知ったことがきっかけで、調べることにしました。


アメリカの俳優や著名人のニックネームと正式名


僕の知人の名前がBill(ビル)でした。

書類に名前を記入しようとしたところ、Billはニックネームだと告げられて、驚きました。

Billの正式名称はWilliam(ウイリアム)

ということは、元アメリカ大統領で、ヒラリー・クリントンさんの旦那さんである、ビル・クリントンさんの本名は”ウイリアム・クリントン”ということになります。

羊たちの沈黙でハンニバル・レクターを演じたアンソニー・ホプキンス(Anthony Hopkins)。

アンソニーは正式名ですが、ニックネームになるとTony(トニー)になります。

俳優のエディ・マーフィ(Eddie Murphy)のエディもニックネーム。正式名はEdward(エドワード)です。

日本のプロデューサーでタレントでもある、デーブ・スペクターさんのデーブもニックネーム。正式名はDavid(デイビット)です。

ジョニー・デップ(Johnny Depp)がパイレーツオブカリビアンという映画でジャック・スパロウ(Jack Sparrow)という役を演じています。

このジョニーとジャックどちらも正式名は同じで、実はどちらもJohn(ジョン)のニックネームなのです。


アメリカニックネームの一覧


正式名ーニックネーム
Stephen(ステファン)-Steve(スティーブ)

Margaret(マーガレット)-Meg(メグ)、Maggie(マギー)、Peggy(ペギー)

Elizabeth(エリザベス)-Betty(ベティー)、Liz(リズ)、Beth(ベス)

James(ジェームス)-Jim(ジム)、Jimmy(ジミー)

Michael(マイケル)-Mike(マイク)

Richard(リチャード)-Rick(リック)、Dick(ディック)

Terrence(テレンス)-Terry(テリー)

Joseph(ジョセフ)-Joe(ジョー)

William(ウイリアム)-Bill(ビル)

Anthony(アンソニー)-Tony(トニー)

Edward(エドワード)-Eddie(エディー)

David(デイビット)-Dave(デーブ)

John(ジョン)-Jack(ジャック)、Johnny(ジョニー)



ニックネームを使えば、キラキラネーム必要なし


子供に特別な名前や変わった名前を付けたい人もいるでしょう。

戸籍にキラキラネームを載せるのは絶対やめたほうがいいです。

子供が小学校の低学年までなら、意味もわからず問題ないかもしれません。

中学生になれば、言葉の意味を理解して、名前のせいでいじめられることも。

実際に名前を変えたいという子供がたくさんいます。


アメリカのようにニックネームを使う


子供がかわいいし、キラキラネームで可愛がりたいのは小さい時だけです。

キラキラネームで名前を呼んだり呼ばせたいのであれば、ニックネームで十分です。

通名のようにテストや入学時に使う名前ではなく、呼び名として使用すればいいだけです。

学校や周りの知り合いには、自己紹介のときに「○×(キラキラネーム)で呼んでください」と言っておけばいいだけです。

アカウントでニックネームを作成する感覚で、みんなに呼んでもらう名前として使用すればいいだけです。

名前は簡単に変更できません。

産まれたばかりの子供は自分の名前を決められません。

名前を付ける責任は親にあります。

だからこそ、しっかりちゃんとした名前を付けてあげてください。

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カリフォルニア在住で健康マニアな日本人。 家庭菜園や実体験、便利でお得な情報をお届けします。 疑問に思ったことや調べてほしいことがあれば気軽にご連絡ください。

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