ベジタリアンやヴィーガンも使用!ソイミートの使い方や料理を紹介

11/21/2019

海外生活 食品

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僕が住んでいるアメリカでは、ベジタリアンやヴィーガンは、かなり前からよく耳にしていました。

最近では日本でも注目を浴びていますよね?

健康を考えたりカロリーを気にする人におすすめなのが、ソイミートです。

ソイミートを知っている人でも、味が苦手という人もいるでしょう。

ベジタリアンやヴィーガン以外の人も、健康を考えて食べたほうがいい食材なので今回チョイスしました。

僕の実体験から、おいしく食べられる料理や基本的な作り方を紹介します。


ベジタリアンやヴィーガンも使用!ソイミートの使い方や料理を紹介


ソイミートの前にベジタリアンとヴィーガンについて


まずベジタリアンは菜食主義者のこと。

肉や魚を食べない人の事を指しますが、海老などの魚介類は食べるという人もいます。

知り合いとビュッフェに行って「やたら海老を食べるなあ」と思っていたら、ベジタリアンだったなんて経験もあります。

ヴィーガンとは絶対菜食主義者のことです。

日本語にすると”絶対”と言う言葉が付いているかの違いだけですが、ベジタリアンとヴィーガンが食べるものが違います。

どちらも”野菜しか食べない”のですが、ヴィーガンよりストイックです。

健康のためだけでなく動物性の食材を食べない主義の人もいます。

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ヴィーガンが食べないもの


もともとヴィーガンとは、乳製品(卵を含む)を食べないベジタリアンの事を指していました。

人間は動物を食べずに生きるべきである”という思想から始まったと言われています。

ヴィーガンが食べないもの
・肉
・魚
・魚介類
・卵
・乳製品
・ハチミツ
・ゼラチン

つまり動物から取れるものや、生物が作り出すものも摂取しません

食事以外にも衣服や生活用品でも、動物を使ったものは一切使用しません。

ソイミートとは?


そもそも最近よく聞く、ソイミートとは何なのでしょう。

ソイミートとは大豆で作られた加工食品で、畑のお肉とも言われています。

別名として大豆ミートと呼ばれることもあります。

大豆の油分を取り除き、過熱し圧力をかけて乾燥させたものです。

アメリカではスーパーマーケットで普通に販売されています。

イメージとしては、豆腐を作った後に出る”おから”をまとめて乾燥させたものと言えばわかりやすいでしょう。


ベジタリアンやヴィーガンも使用!ソイミートの使い方や料理を紹介


ソイミートが良いとされている理由


大豆なので、植物性たんぱく質で、コレステロールフリー。

ビタミンB群が多く含まれており、糖質の代謝を助けてくれます。
 
大豆の油分以外がそのまま残っているので、食物繊維もそのまま取れます。

大豆特有の成分である、大豆イソフラボン、サボニン、レシチンやカルシウム、カリウム、鉄分などのミネラルも取り入れられる食材です。
 
ソイミートの特徴
・肉を食べるよりもカロリーと脂質をカットできる
・植物性たんぱく質なのでコレステロールの心配もない
・糖質の代謝を助けてくれる
・食物繊維を摂取できる
・栄養素も豊富


もともと大豆は健康食材として海外でも注目されていました。

それにより豆腐や味噌といった日本の食材は人気があるのです!

ソイミートの使い方


日本のソイミートはチップスのように薄かったり、大豆の形だったりします。

アメリカの場合はレーズンのような感じです。

使い方(戻し方)は同じ。


・まず鍋に十分な水を入れて沸騰させます
・吹きこぼれない火力(中火~弱火)で5分~10分煮込む
・ザルで湯きりする
・水洗いと搾る作業を3回ほど行う。
・(大豆の匂いが気になる人は、水洗いと搾りを多めに)


冷凍豆腐も大豆ミートになる


「冷凍した豆腐を解凍して、水を抜くとお肉のような食感になる」という意見もよく見かけます。

実際に冷凍豆腐で大豆ミートを作ってみましたが、大豆感がかなり残っていました。

ボロボロにに崩して、挽肉と混ぜて調理したところ、ソイミートよりも匂いがなく、かなりおいしく食べられました

匂いが苦手な人はソイミートの代わりに、冷凍した豆腐を使えば、ヘルシーにおいしく料理できます。


ソイミートと相性がいい料理


大豆ミートと言うだけあって、かなり大豆の香りがします。

戻し終わった後でも、匂いが苦手という人もいます。

ソイミートの味が染み込むという特徴を利用して、おいしく食べられるように使用します。

僕が料理するときは、戻し終わったソイミートをみじん切りのように細かくし、挽肉の代わりに使います。

ソイミートに向いている料理
・ハンバーグ
・餃子
・シュウマイ
・キーマカレー
・ミートソース
・そぼろ
・鍋に入れる肉団子

僕自身もソイミートの匂いが苦手。

ひき肉と沿いミートを1:1で混ぜて使います。


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これでだけで、ひき肉の量やカロリー、コレステロールを半分に抑えられます。

さらに本物の挽肉を使用することで、ソイミートに肉本来の味が染み込んで違和感なく食べられます

動物性たんぱく質はも減らせるので、ベジタリアンやヴィーガンではない人にもおすすめです。


ソイミートを調理する時の味付け


大豆の匂いが気になる人は、ハーブや香辛料を使ったキーマカレーやパスタのソースに使うのがおすすめです。


ベジタリアンやヴィーガンも使用!ソイミートの使い方や料理を紹介
ハンバーグやそぼろなど、濃い味付けも大豆の匂いを消してくれます。

シュウマイや餃子や肉団子を作る場合も、ニンニクやショウガが香り付けになり、おいしく食べられます。

挽肉に混ぜてこねる前に”細かく刻むことと、しっかり水を絞ること”だけしっかり行っておいてください。

おいしさ(ソイミートの味付き)が変わってきます。



肉の代用品


実はソイミートは、かなり昔から日本でも使われています。

有名なものだと、カップラーメンの肉が大豆ミートで作られています。

カップラーメンに横の材料の欄に大豆と記載されているので、気になる方は見てみて下さい。

アメリカのベジタリアンやヴィーガン向けのレストランでは、お肉の代用品として大豆を使っているお店もあります。

日本の料理はヘルシーだ」とアメリカでは言われていますが、豆腐もその要因のひとつです。

今ではカリフォルニアのどこのスーパーマーケットでも、豆腐は売られています。


まとめ


ベジタリアンやヴィーガン以外の人にも使ってもらいたい”ソイミート”を紹介してきました。

原材料が”畑のお肉”と言われる大豆なので、健康にも良く植物性たんぱく質なので安心です。

水で戻すという一手間かかりますが、特徴を理解して料理すればおいしくいただけます。

お肉の脂やカロリーがきになる人は、ぜひ一度試してみて下さい。

自己紹介

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カリフォルニア在住で健康マニアな日本人。 家庭菜園や実体験、便利でお得な情報をお届けします。 疑問に思ったことや調べてほしいことがあれば気軽にご連絡ください。

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