日本の古着屋さんはきれいな古着でおしゃれな服がいっぱい。リサイクルショップはアメリカと似たような店もあれば、中古なのに高い店もある。
アンティークやヴィンテージも格安で見つかったりします。
アメリカのユーズド(Used)ショップ事情をちょっと説明します。
ユーズドショップ (Used Shop)
アメリカ(カリフォルニア)には大体どこの町にも、2つの有名(大きな)Used Shopがあります。
・thrift store (スリフトストア)
・good will (グッドウィル)
・アンティークショップ
・eBay
・good will (グッドウィル)
・アンティークショップ
・eBay
日本の古着屋さんだと、おしゃれでいい感じに使い込まれた服が新品よりも少し安い値段で買えるイメージですよね?アメリカのユーズドショップは日本の古着屋さんとはちょっと違います!
初めの2つのお店(スリフトストアとグッドウィル)はどこにでもあるんですが、日本の古着屋さんとはちょっと違います。どちらのお店も日本の古着屋やリサイクルショップよりは低価格になっています。
ただし日本のお店のように小奇麗で飾られてるわけではありません。
この2つのお店はとにかく安く人が使わなくなった物を購入する場所という意味合いもあります。ただし掘り出し物がある場合があるので、近くに行ったときに立ち寄ったりしてます。
スリフトストア(thrift store)
スリフトストアは、服をメインに扱っているユーズドショップで、激安店です。その他には、食器や家具、靴、電化製品の中古を売っています。服や靴は新品(閉店したお店の品)などもあります。値札の色や曜日にによって50%オフや75%オフの時もあります。
Tシャツが1ドルで買えたりするので、新品や状態のいいものが見つかれば買っちゃいます。
100円でTシャツを買うと思えば1度着ただけでも元は取れるという感じで気楽に買えます。何気におしゃれだったり、知っているブランドの服も多く、しっかり探すと欲しくなっちゃう服が結構見つかります!
グッドウィル (good will)
グッドウィルはスリフトストアよりも、ちょっと値段が高いユーズドショップです。服や食器、靴、家具、電化製品も置いてありますが、スリフトよりも全体的に値段がちょっと高め。服や靴、小物は新品も置いてある場合があり、掘り出し物も見つかる場合があります。Fire King(ファイヤーキング)やPyrex(パイレックス)を見つけられる可能性があるお店。
食器でヴィンテージやおしゃれなデザインの物が売られている場合があり要チェックのお店です。
しかも定価$20くらいのものが、$5程度で買えることがあるので、よく探して良品が見つけられればラッキーです。
Live'sのジーンズ501のBig Eなどが6ドルくらいで売られていることもあります。(アメリカ人は知らないことが多い)ただし新品を売る量販店ではないのでサイズは現物のみです。
激安の理由
この2店舗が激安の理由は、仕入れが”タダ”だからというのが理由です。Good Willは店舗に入った所に大きな箱があって、そこに着なくなったり使わなくなったものを人がドネーション(寄付)していきます。
スリフトストアも同様に、ドネーション(寄付)によって商品を仕入れているので激安なんです。
その代わり、日本のユーズドショップのようにキレイな品ばかりではなく、下着なども置いているので、目的の商品以外は見ないでスルーしています。
サイズは全てのブランドの全てのサイズがそろっているわけではないので、たまたま見つけるといった感じです。あくまで掘り出し物狙いなので、見る場所が決まってきます。
ほぼ新品の食器、Fire King(ファイヤーキング)やPyrex(パイレックス)、arcoroc(アルクロク)などの食器とジーンズ、Tシャツ、ジーンズくらいを見て終了です。
アンティークも落ちていることがあるので、掘り出し物が見つかることがあります。
アンティーク
各町には必ずといっていいほど、アンティークショップがあります。アンティークショップは、それほど値段が安くありません。
家具や食器、時計などがあり、メジャーリーグカードなども売っています。値段は高い。ネットオークションより高い場合もあるので、相当気に入った希少品くらいしか見ません。
古いビリヤードのカスタムキューや釣竿なども置いてあったりします。個人出品している人もいて連絡先に電話して、値段交渉することもできます。
アンティークショップの店員がスリフトやグッドウィルで掘り出しもの探しをしているのを見かけたこともあります。
eBay
ネットオークションのeBayもたまに掘り出し物があります。ただしアメリカ特有のジャンク品といって、電化製品ではパーツ取り用の全く動かない商品もあるので購入前に確認しましょう。
壊れないものなら、安く買えることが多いので、コンディション次第ではいい物が安く買えます。
出品者と相談や状態確認、支払い方法と郵送方法をしっかり確認しておけば問題なく買い物できます。
5分で完了!ebayの登録方法!英語が苦手な人に図で徹底解説
都市部のユーズドショップ
サンフランシスコに行ったときに、服のユーズドショップが立ち並ぶストリートに買い物に行ったことがあります。当時Live'sの501がブームでした。ユーズドショップの中には、501が壁や天井に飾られていて、値段が$1500とかでした。(16万円程度)傷物で$300くらいのものもありました。
「アメリカで誰が買うんだろう?」
そんな事を考えながら店を出たとたん、アメリカ人の白人のおじさんに話しかけられました。
「日本人か?501を探しているのか?」
いきなりでビックリしましたが、「ここの501高すぎる」と話していると、おじさんが目の前に止まっていたバンのドアをおもむろに開けました。
車の中には大量の501があり、お店に売りに来たそうなのですが、$200で売ってやると言ってきました。掘り出し物を安くしか興味がないと伝えると納得してくれましたが、少し立ち話をしました。
都心部には日本人が買い付けに来ることが多く、通常の10倍以上の値段で売れることや、日本人価格で売っているユーズドショップが結構あるということを教わりました。
新品の復刻版が新品で$60で買えるのに、ユーズドが$1500もするのは、日本で、ブームだったからのようです。
まとめ
アメリカのユーズドは要らないもの、使わなくなったものの意味合いが強いです。しかも、仕入れがタダなので売値も激安。見る人が見ればおいしいものがあるので回ってみるといいかも。ただし最低限の目利きができるとベストです。
アンティークやビンテージはが好きな人でアメリカ在住の人や旅行でふらっとダウンタウンを歩く時なんかは、ユーズドショップを覗いてみると面白いですよ。
エステートセールでユーズド品を狙え!お宝アイテムを見つけよう
アメリカではユーズドショップ以外にも、お宝を発掘する方法があります。
上のリンクにあるエステートセールについて知ってみると、もっと驚く掘り出し物が見つかることも。
旅行でユーズド品を見つけるのも楽しいですし、在住なら利用しない手はありません。
ユーズドショップやエステートセールをぜひ体験してみて下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿